SyntaxHighlighter

2014年12月31日水曜日

2014年の振り返り

2014年の振り返り。

今年は、gitを使った開発フローをいろいろ模索しながら進めるのが多かった一年でした。
Atlassianのstashを使ったgitの開発を本格的に初め、機能ブランチやプルリクエストを活用して機能開発、レビューの効率化などをしてました。

stashいいよ、いい。
stashで気に入ってるのは、以下の点です。

  • レビュー機能
  • パーミッション

・レビュー機能

レビューをする機会もかなり多いので、パッと差分が見れたり指摘できる環境があると便利です。
stashでは、プルリクエストを出す前に、ブラウザ上でブランチ間のdiffがすぐに表示されて、余計なコミットやソースが紛れ込んでいないかをセルフチェックできますし、プルリクエストした後では、コードの行やdiffにコメントをつけて、指摘や会話をすることができます。

これをうまく活かせるようになるべく機能追加はfeatureブランチで、バグ対応は、基本的にすべてブランチ上で対応、プルリクエストで処理するように変わりました。

・パーミッション

stashでは、ブランチごとにパーミッションが設定できるのですが、これはすごくいいと感じました。
それなりに人数がいる開発だと、gitの操作に習熟してない人もいてしまうので、誤ったpushをされてしまうケースがよくありました。
(実際に、メインブランチをforce pushしようとするような人もいました)

手順やルールだけだと、仕組み上できてしまうので、不慣れな人の操作を防げないこともあると思いますが、パーミッション設定でブロックしておいてよかったというのがありました。

個人的にもgitでこういったプロセスをまわして、プルリクベースで開発するのは楽しいしリズムがよい。




反面、うまく取り組めなかったものは、以下の点です。
  • chefやansibleといったサーバ自動化周り
-> 実際に構築する(自分たちで手がだせる範囲での)サーバの数がそこまでないということで見送った

  •  勉強会の参加
-> 大きめの勉強会はいくつか捻出できたが、コミュニティ系の小規模なものはあまりいける余力がなかった

勉強会、もう少しいけるようにしないとなぁと思います。
フロントエンド周りが少しウォッチできてない感があり、angularjsなどで多少触ってはいるものの、Web Componentsとかも勉強していきたい。


・来年(2015年)

ここ数年取り組んできた、FWや、自動化(ソース、テスト)関連の取り組みが一応、内部では評価されてるようで、それを広めるためにもう少しリソースを割いてもらえそうなので、うまくコントロールして多くのプロジェクトにレールをしけるようにしたいと思ってます。
加えて、git(stash)を使った開発フローもこなれてきたと思うので、こういった開発プロセスも整えて、より手間なく開発ができるようにしていきたいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿